2023年12月01日

嫌いだと思うからこそ、それを断固やる #1127

第1127回の今回は
嫌いだと思うからこそ、それを断固やる
というテーマでお送りします。



「嫌いなことを進んでやりなさい」と生徒によく言います。

「脳神経細胞がないから嫌いなんで、やっているうちに脳神経細胞と
そのネットワークが形成されて、違った世界がみえるから」
と付け加えます。

何も経験のないことに、好きだ、嫌いだということほど無意味なことはありません。

経験もろくにしていないことに対して、評価を下すのは万能感のなせる業。
好きだ、嫌いだに根拠はありません。

嫌いだからやらないではなくて、嫌いだからこそ毎日やるのです。

嫌いだからやらないと、大きなチャンスを逃します。
より大きな、自由な世界に羽ばたくためには、
どうしても必要な事なのです。

嫌いだからやらないは、子どもの心が使う常套語句。
嫌いだからやるというのが、大人がとるべき行動なのです。

行動を変えれば、脳の神経ネットワークが進歩するので、
世界の見え方が全く変わってきます。


まったく新しい人生を生きることになります。

これが、成長です。

そして、大人の心がますます、強く大きくなっていきます。

自分の傷に塩を思いっきり塗りたくっるように、嫌いな事に挑んでください。

再生時間は6分半です。ぜひ聴いてみて下さい。

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2023年11月24日

型にはめることを恐れない #1126

第1126回の今回は
型にはめることを恐れない
というテーマでお送りします。



バレエ教師は、訓練の過程で、
生徒の癖を徹底的にそぎ落としていくという。
演舞者は、自分の癖をそぎ落とした極限で、美を創造できる。

武道家は、古から伝わった型を徹底的に繰り返す。
そうやって極意に達し、人間業とは思えないほどの超絶的な強さを発揮する。

癖を取るのも、型を学ぶのも、
どちらも万能感を認識し、手放すことを強制する。

大人の心を育てることになる。

勉強、受験勉強も全く同じこと。

先生の言う通りやってみること。

徹底的に真似してみること。

アルキメデスは紀元前3世紀の人。
彼が、極限の概念を人類史上初めて認識した一人だが、
アルキメデスの生きていた時代から2000年以上の時間がたっている。
数学という学問はそれほど、歴史がある学問なのだ。
その歴史を踏まえて、学んでいかなくてはならない。

学ぶことによって、万能感から自由になり、大人の心を持てるようになる。

これは、数学だけではない。あらゆる学問で、同じことが言える。
人は、古からの積み重ねを学ぶことで、先人に対する敬意を養い、
万能感を排除して、大人になっていく。
その結果、真のオリジナルを創造できるのだ。

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再生時間は7分半です。ぜひ聴いてみて下さい。

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2023年11月17日

王様から普通の人へ #1125

第1125回の今回は
王様から普通の人へ
というテーマでお送りします。




小学校3年生K君のお母様(A子さん)に次のようなお話をいたしました。
K君には弟さんがいます。


よくご存じなことだと思うのですが、大切な事なのでお話しさせていただきます。
弟さんが生まれるまでは、両親の注目はすべてご長男であるK君に向かっています。

K君はこの状況を
自分が王様で、ご両親は自分の奴隷だから両親は自分の言うことを何でも聞いてくれて
当たり前なのだと解釈しています。

その結果、自分では何もしなくていいのだと考えています。
自分が何かやるのはおかしいことで、自分に何かをさせようとするひとには罰を与えなくては
ならないと考えます。

しかし、弟さんが生まれた途端、両親のご注意は全部弟さんに向かいます。
そうすると、K君は王様の地位を奪われたと考え、なんとかその地位を取り戻そうとします。

それで、K君はどうするでしょうか。

K君は、自分を弱くするという戦略を取ります。

病気になったり、勉強をしなかったり、弱くすると、お母さんの注目が自分に集まるからです。

このままの状態を放置すると、
どんどん弱くなります。

勉強もしません。
自分で何かをすることはおかしいことだからです。
勉強は、周りの人がやってくれるものだからです。

勉強をしないと、勉強はどんどんできなくなります。
学校にもついていけなくなります。
そうすると、それをお母さん心配してくれます。

あるいは、お母さんは怒って、沢山沢山K君を叱ります。

叱られることも、母親の注意を集めている証拠ですから、
叱られれば叱られるほど、K君にとっては勝利を意味します。

ますます、何もしなくなってきます。

このようなメカニズムがあります。
では、どうしたらいいのでしょうか。

再生時間は11分です。ぜひ聴いてみて下さい。

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2023年11月10日

周りが全部教えてくれる #1124

第1124回の今回は
周りが全部教えてくれる
というテーマでお送りします。



私と生徒(小6女子)との会話。

私 「なんで土曜日、日曜日に勉強できなかったの」
生徒「お友達とずっと遊んでなかったんで、お友達に誘われたんです。
   それで、遊ぶ約束をしたんです」

反応その1 それくらいいいじゃない。受験のためにお友達とあそべないなんてかわいそう
反応その2 正しい思考法を教えるチャンス。

私は、反応2の立場から接します。
自立が教育の目的だからです。

私「あなたは本当に合格したいのですか」
生徒「はい、絶対合格したいです」
私「なぜその子が、遊ぼうって誘ってくれたのかわかる」
生徒「ただ、遊びたいからじゃないですか、ずっと遊んでなかったし」
私「それはね、あなたが本当に合格したいのかはっきりさせたいために、
  友達を通して質問したの。あなた自身がね」

こんなふうに考えると、人生で起こることのとらえ方が根底から変わってくる。

再生時間は7分です。ぜひ聴いてみて下さい。

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2023年11月03日

勉強をしなくてはいけないのはなぜか #1123

第1123回の今回は
勉強をしなくてはいけないのはなぜか
というテーマでお送りします。



勉強は、しなくてはなりません。
子どもには、何をおいても勉強をさせなくてはなりません。
泣こうが、喚こうが勉強をさせたくてはなりません。

何故でしょうか。

自立するためです。

自立を言い換えれば、社会で責任を負えるようになるためです。
社会でしっかりと責任を負って、自分の人生を生きて欲しいからです。
責任を負うには知識が必要です。
責任を負うとは、正しい判断ができるということです。
十分な知識なくて正しい判断はできません。
知識を身に着けるには、意識的・長期間にわたる努力が必要とされます。

社会に出て責任ある仕事につくからこそ、収入があるのだということを
早くから教え込まなくてなりません。
得たお金をよりよく循環させる役目があることも教えなくてはなりません。
そうやって、皆が責任を負うことで国が成り立っていることを教えなくてはなりません。

そのためにも知識が必要です。
いずれにせよ、勉強しなくては話が始まりません。

子どもは欲張りです。
なんの責任も持ちたくないけれど、自分の欲しいものは何でも手に入れたい。

どんなものでも何の代償も払わなくても、手に入れられるものだと思っています。
これが子どもの心です。

これを否定して、直さなくてはなりません。
これがこそが真の教育です。

教育の最終的な目標は、
「真の教育を自分自身が自分自身に施せるようになること」ことです。


My Gift

What can I give Him
Poor as I am;

If I were a shepherd,
I would give Him a lamb.

If I were a wise man,
I would do my part.

But what can I give Him?
I will give my heart.

ー Christina Rossetti

再生時間は11分です。ぜひ聴いてみて下さい。

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2023年10月27日

真の目標に出会うためには #1122

第1122回の今回は
真の目標に出会うためには
というテーマでお送りします。




「これをやり遂げるために私は生まれてきたんだ」
と思えるような目標に出会いたいですか。
人生における真の目的に出会うためには、
どうしたらいいでしょうか。

まず、してはいけないこと。
それは、真の目的を探そうとしないこと。
時間の無駄だからです。
ここで迷って時間を無駄にしてはいけません。

しなくてはいけないことは、
なんでもいいので、思いつくものを目標にしましょう。
毎朝5時に起きて勉強できるようになる。
チャートの積分計算が全部できるようになる。
簡単な資格を取る。

いろいろ思いつくはずです。

よく、文系か理系かで迷う人がいますが、
とりあえず決めて、
貫き、受験で結果を出してしまいましょう。
そして、入学して、最優秀の成績で卒業しましょう。

文系、理系の学部2つを卒業している人など数えきれないほどいます。

迷いは鬼。迷えば迷うほどチャンスを失います。

適性を考えてはいけません。そんなことで迷ってはいけません。
どんな分野でも成功しようと思えばあらゆることが必要だからです。
人はいくらでも変われるからです。

大学は、2つでも3つでも行っていいですし、
昔やったことは必ず役に立ちます。

そんなつもりで、進んでいくんです。
どんどん進んでいくと、必要な経験が積み重なって、
必要な出会いが繰り返させて、
やがて、真の目的に出会えるでしょう。

そのとき、いままでやってきたことがすべて役に立つことに驚くでしょう。

これこそ人生の真実です。
生きる極意です。

もし、文系か理系か、受験する大学、学部が決まらない人は、
私の所に来てください。
私が決めて差し上げます。
もちろん、私が提示する目標を盲信して、猛進できるという覚悟のある方に限ります。
是非いらしてください。


再生時間は6分半です。ぜひ聴いてみて下さい。

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2023年10月20日

人と違うことを進んでやる #1121

第1121回の今回は
人と違うことを進んでやる
というテーマでお送りします。




今までもそうであったけれど、

これからもっともっと大切になること、これについて話をしたい。

子どもたちを指導していて、

どうしても先取り学習ができない子がいる。

できないというのは、能力の問題ではなくて、

同級生と違うことをやることに

大きな抵抗を感じることが根本にあって、

これが障害になって

同級生より早いペースで勉強することができなくなっています。

同級生と違うことをすることに罪悪感すら感じているのです。

先取り学習を提唱する私は、彼らにとっては、

罪を犯すことをすすめる大悪人に思えるわけです。

そして、大悪人は成敗しなくてならないと思うわけです。

私の言うことなど聞く耳を持ちません。

だから、先取り学習が一向に進まず、

そうこうしているうちに、学校の進度にも後れを取ってしまいます。

一度遅れをとってしまうと、それを取り返すのはとても

大きなエネルギーを要します。

同じことを身に着けるのに、遅れを取り戻すための勉強は、先取り学習の数十倍の

エネルギーが必要です。それは、遅れてしまったということからくる焦り、

次のテストで赤点を取ったらどうしようというプレッシャー、

同級生に馬鹿にされたくないという見栄などものもろもろのことが積み重なって、

それをはねのけて勉強しなくてはならないからです。

先取り学習をしていれば、定期テストの点数を心配することなど一切なく、

たのしく学校に通えるのに。

10人いたら10人とも違うわけで、

それが同じことをするというのが、

そもそもおかしいのです。

そもそもおかしいことが強制力を発揮して、

生徒の人生を縛っていきます。

この強制力は無言で、生徒手帳に記載があるわけではありませんが、

その力は異常といっていいほど強力です。

ですから、かなり早い時期から、この強制力に無関係に、自由に生きることを

教えなくてはなりません。

ここで、AIに依存することの危険を考えます。

AIは、仮説を立て、

その仮説を検証するために実験系を構成し、

実際に実験を行ない、

仮説が正しいかどうかを検証しません。

ネット上にある情報を集めているにすぎません。

人類の発展は、仮説を立てそれを実験し、検証することで

実現しました。

AIは、これとは真逆のことしかできません。

AIは、科学的思考法を実践できないため、真偽判定能力がないからです。

現状にある情報だけに依存するので、

人の考え方を固定化する方向にしか、その力を生かせないわけです。

結局、AIは皆同じでなくてはならないという強制力の手先にしかすぎません。

人類の思考や行動が固定以外許されなくなります。

そういう社会で、子どもたちにしてやれることは何でしょうか。


再生時間は9分半です。ぜひ聴いてみて下さい。

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2023年10月13日

万能感を受けいれる #1120

第1120回の今回は
万能感を受けいれる
というテーマでお送りします。




万能感への理解を深めることは人生のキーポイントである。

私は、一生懸命黒板の前で説明する。

私 「ノートをとった」
生徒「いいえ」

見ると、机の上にノートはない。

私 「ノートをとらなくていいの」
生徒「大丈夫です。ノートとらなくてもできます」
私 「じゃ、この問題やってみて。類題だからすぐできるでしょ」

しばらくたって。

私 「できた」
生徒「できません。わかりません」
私 「もういちど、やってみせるね」

何もせず、ただ見ているだけの生徒。

私 「ノートとった。なにか質問はないですか」
生徒「ノート取らなくても大丈夫です」
私 「じゃあ、この問題やってみて。類題だから」
生徒「できません。わかりません」
私 「もういちどやってみせるね」

立派に万能感を発揮している生徒さん。

私 「この大学を受験されてはどうでしょうか」
親 「うちの子にこんな難しい大学は絶対に無理です」
私 「お子さんの勉強進度、成績を考えると十分合格可能なんですが」
親 「絶対無理です。絶対に合格するわけありません」
私 「ご検討だけでもされてはいががでしょうか」
親 「絶対に受かりません。どうせ、5流大学しか受からないんです」
私 「ものすごく努力されていますよ」
親 「息子は馬鹿なんです。どうしようもない馬鹿なので、絶対に受かりません」

立派に万能感を発揮しているお母さん。

毎日、皆さんが万能感を発揮してくださる。

再生時間は6分です。ぜひ聴いてみて下さい。

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