2024年11月01日

勉強にはコツがある その5 物理編 #1175

第1175回の今回は
勉強にはコツがある その5 物理編
というテーマでお送りします。



現代人が何が何でも勉強しなくてはならない科目が物理。
現代人にとって、物理を勉強しないという選択肢はありません。

物理学の思想や手法が基礎となって、われわれが享受している文明を創っているからです。
AIとか深層学習とかいう言葉が乱れ飛んでいますが、
もちろん基礎は物理学です。

物理学は現代文明の基礎を提供しただけでなく、
社会科学、人文科学にも大きな影響を与えました。
物理学の影響の及ばない分野を探すことは不可能です。
だから、現代人は物理を勉強しなければならないのです。

この大切な物理を勉強するにはコツがあります。
まずしていただきたいことは、物理を勉強する前に、微分積分を勉強してしまうことです。

物理の問題を解くことは、2階の微分方程式を解くことを意味します。
物理を分かるためには、微分積分にある程度熟達する必要があります。
数学UB、VCの教科書や参考書でもいいのですが、

ここでは、より高度な学習の手掛かりになる書籍を5冊紹介します。
いづれも大学生向けの図書ですが、中高生にこそ是非手に取ってほしい書籍です。
このレベルの微積分を早い時期に手の内に入れてしまうことは
計り知れないほど大きな利益をもたらします。

1. ヴィジュアルガイド物理数学 1変数の微積分と常微分方程式 前野昌弘著 東京図書
https://amzn.asia/d/6fZVVBe
2. ヴィジュアルガイド物理数学 多変数関数と偏微分 前野昌弘著 東京図書
https://amzn.asia/d/h86RUbl
3. キーポイント 微分積分 川村清著 岩波書店
https://amzn.asia/d/h7ketZa
4. キーポイント 多変数の微分積分 小形正男 岩波書店
https://amzn.asia/d/21YzWOM
5. 微分と積分 その思想と方法 遠山啓著 ちくま学芸文庫
https://amzn.asia/d/4lcday4

微分積分ができるようになったら物理の勉強に入りましょう。
ここで大切な注意があります。
中学高校の物理の教科書は読まないこと。
残念なことですが、無用の混乱を招く記述になっているからです。

物理は、教科書が使えません。教科書を使ってはいけません。
中高の課程では、微分積分を前提として物理を展開しないため、どうしても無理が生じます。
微分積分なしに物理を記述できません。
微分積分無しの物理はないのです。

だから、学校の授業を受けて、一生懸命勉強しているのにさっぱりわからないと嘆くようになるのは当たり前のことなのです。
そこで、学校の教科書ではなくて、次の本を勉強しましょう。

親切な物理 上・下 渡辺久夫著 復刊ドットコム(正林書院)

この本を絶対手に入れて欲しい。
正確さと親切さにおいてこれ以上本はありません。
この本を信頼して、とことん付き合ってください。
最短距離で物理の神髄をマスターすることができます。

第I編 力学 第2章 §2 一直線上の力のつり合い
のところは特に丁寧に読んで咀嚼してください。
この部分は物理の根幹といえますが、これほど丁寧に分かりやすく書かれた本はどこにもありません。
だからこそ、特に丁寧に読んで欲しいのです。
物理がよくわかるように、よくできるようになります。

それから、問題は、問題文を丁寧に読んだら、解答をすぐに丁寧に読んでください。問題文を読むとき、情報を整理するために、図やグラフを書きながら読んでください。解答を読むときも図やグラフを書き、式変形をしっかり追跡しながら読んでください。(小説を読むのとは決定的に違います)

特に問題を解く時、「物理は手順である」という視点をもって勉強することが大切です。
分野によって違いはありますが、どういう手順で現象を解析していくのかと、手順に注目して整理しながら勉強すると解答能力が上がっていきます。
知識と技術を手順として整理するのです。
問題文を読んだら、まず何をするのか、次に何をするのか。
これを整理していってください。

そして、最後に、物理を勉強していくと次のことがわかってきます。
それは、物理は実験科学だということです。
物理は数学で記述されますが、あくまでも物理においては数学は便利な道具に過ぎません。
物理を発展させてきたのは、実験です。

マイケル・ファラデーは「徹頭徹尾の実験家」と言われますが、
マイケル・ファラデーこそ真の物理学者です。
マイケル・ファラデーの伝記を読まれると向学の志を大いに鼓舞されると思います。
物理は素晴らしい、文句なく、とにかく面白い。
理屈抜きに面白いという科目が物理です。
一度できるようになれば、満点も狙える科目です。
是非、安心して物理に魅了されてください。
思う存分物理を楽しんでください。

絶対合格!

再生時間は15分半です。ぜひ聴いてみて下さい。

ブログランキングに参加しています。ポチっと押して、応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 算数・数学科教育
にほんブログ村 受験塾・進学塾



続きを読む
posted by 鴨下算数数学塾 at 15:00| Comment(0) | 勉強法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月25日

勉強にはコツがある その4 英語編A #1174

第1174回の今回は
勉強にはコツがある その4 英語編A
というテーマでお送りします。



前回、「英語は100%暗記である」こと受入れ、実践することに言及した。
このことは大切なので、補足しておく。

結論を言えば、このことを完全に受け入れて、実践しないと、英語はできるようにならない。
逆に、受け入れて、実践すれば、爆発的にできるようになる。
だから、是非、受け入れて結果を出して欲しい。
切に願う。

もうすこし具体的な話をする。

英文を暗記する。
一文でも多く、英文を暗記すること。
暗記している英文の量と英語力は比例する。

手始めに、学校で使う英語のテキストから始めたらどうだろうか。
あるいは学校で配布された文法の参考書の例文を全部、暗記してしまうのだ。

ここで、復文法を紹介したい。
復文法とは、英文を日本語に訳し、
それを再び、英語に訳すという勉強法のことだ。
多くの英語の達人がこの方法で英語力を磨いてきた。
効果の高さから言うと、この復文法で英語を勉強しないという選択肢は存在しない。

英語と日本語を往復することによって、
言語感覚と言うべきものが発達してくる。
言語に対するセンスが発達してくるのだ。

英語の表現や英文の構造とそれに対応する日本語が複合されて頭の底に刻み込まれる。

復文法は、英語が頭に刻み込まれることを実感できる唯一の勉強法であると私は、確信する。

英語が頭に刻み込まれるとどうなるか。
正しく的確で自然な英文を当たり前のように生成できるようになるのだ。
と、同時に正しく深く英文の意味を了解できるようになるのだ。

だから、幾多の英語の達人たちが、復文法を実践し、後輩にも勧めてきたのだ。
効果がある、ないを議論している場合ではなくて、
復文法を実践して、外国語が頭に刻み込まれることを自分自身で体験して欲しい。

勉強が上手くいかない人は、勉強をやる前に本質的でないことを
考えている時間が長すぎる。
言われたら、即実践。
自分がなんで日本語を駆使できるか、その理由を考えるだけで十分のはずだ。

あなたが、日本語を熟達するにあたって、意識的、無意識的になしてきたことを思い出せばいい。
そうすれば、「英語は100%暗記」であることの妥当性や、復文法の有効性を疑う余地は全くないはずだ。
あとは、実践あるのみ。

◎補足◎
1. 東大の英語 要約問題 UNLIMITED[第2版] 教学社
https://amzn.asia/d/9wwZrjW
2. 東大の英語リスニング20カ年[第9版]  教学社
https://amzn.asia/d/07CxoQs

この2冊は、復文法を実践するのに非常に適したテキストです。
是非、すべての文章を復文法をつかって自分のモノにしてほしい。
そして、効果の高さを自分で体験してほしい。

絶対合格!

再生時間は11分です。ぜひ聴いてみて下さい。

ブログランキングに参加しています。ポチっと押して、応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 算数・数学科教育
にほんブログ村 受験塾・進学塾



続きを読む
posted by 鴨下算数数学塾 at 15:00| Comment(0) | 勉強法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月18日

勉強にはコツがある その3 英語編 #1173

第1173回の今回は
勉強にはコツがある その3 英語編
というテーマでお送りします。


英語の学習にはコツがある。

「英語は100%記憶」
何よりもまずこのことを受けいれなくてはならないのだが、
その前提として、絶対に必要とされるものがある。

それは、観察力である。
観察力とは、めんどくさがらずに細部まで見定めようとする気力といってもいい。
なんとしても細部まで見定めたいという欲望といってもいい。
細部まで見定めた結果を「わかった!」という喜びに変えていく能力と言ってもいい。
何と言ってもいいが、
これがないと、正しく暗記することができない。

覚えようとする英文が目の前にあるとする。
その英文と和訳を読む。そのとき、
「なんでこういう意味になるのかよくわからないけれど、
まあ、だいたいこんなもんなんだろう」
「こんな細かいことまで確認する必要もない」
「だいたい合っているから十分だろう」
これでは、いつまでたってもできるようにならない。

一字一句を正確に読む。
規則性の乏しい英語の綴りを一文字一文字確認する。
一字一句、一文字一文字に集中して確認する。
日本語にはない冠詞、複数形には特に心を配る必要がある。

それに続いて、述語動詞が第何文型の動詞なのか。
時制はどうか。叙想法なのか叙実法なのか。
どれが目的語で、どれが補語なのか。
このthatは関係代名詞なのか、接続詞なのか。
関係代名詞なら、先行詞はなにか。
継続用法なのか、非継続用法なのか。

文法知識のすべてをつかって、確認していく必要がある。
これをしない限り、正確に覚えられない。

あやふやな、間違った知識をいくら頭に詰め込んでも、
それは、間違えといい加減さを増長するだけで、何の意味もない。
百害あって一利なし!

みなさんは、学校で単語テストとか、例文暗記テストとかを受けていると思う。
このテストを「絶対満点を取り続ける」という強い気持ちで準備し、
受験しなくてはならない。
こういうことを馬鹿にしてはいけない。
全力で取り組むのだ。
自分の中のいい加減さを退治するために、こういうテストを意識的に活用するしなくてはならない。
そうしないと学ぶことの喜びを味わえなくなってしまうから重要なのだ。

もちろん、小学生なら、漢字テストや計算テストがあると思う。
親は、こういうテストの準備を十二分にさせて、満点を取り続けさせなくてはならない。

もし、いい加減な点数を取り続けると、
学習到達の基準をどんどん下げていかなくてはならなくなる。
基本知識に絶対に抜けがあってはならないのだ。
もしあれば、学年が上がれば上がるほど、分からないことが増え、
学ぶ喜びを感じられなくなってしまう。
学習到達の基準を下げることは破壊的な意味を持つ。

神は細部に宿る。

このことを徹底的に教え込むのは、周りの大人の使命だ。
絶対合格!

再生時間は8分です。ぜひ聴いてみて下さい。

ブログランキングに参加しています。ポチっと押して、応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 算数・数学科教育
にほんブログ村 受験塾・進学塾



続きを読む
posted by 鴨下算数数学塾 at 15:00| Comment(0) | 勉強法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月11日

勉強にはコツがある その2 数学編 #1172

第1172回の今回は
勉強にはコツがある そのA 数学編
というテーマでお送りします。



今回は、数学に焦点を当てる。
スクリーンショット 2024-10-09 192622.png

勉強をしていて、分かりずらいことや、覚えにくいところがあるのは当然。
だから、大切なことは、そこで放り出してしまうのではなくて、
繰り返りかえすこと。
ただ、それだけなので、悩んでいる暇があったら、繰り返しましょう。

例えば、こんな風に。
あなたは、解答書を書き始めました。
10行目でつまずきました。
そうしたら、ヒントなり、解答なり、公式なり、思いつくものをちらっと見て、
また、最初からやっていく。

今度は、15行目でつまずいてしまった。
そうしたら、また、関係すると思うものをチラッと見て、
最初から、やってみる。

10回もやれば、最後まで行きます。

ここで終わりじゃなくて、
重要な役割を果たした、技術、定理、公式などをノートにしておく。
特に、定理は証明してみる、公式は自分で導出してみる。
そうして、また、最初からやってみる。
最後までいったけど、まだ、あやふやだなと思うことがあったら、そこを、考える。
調べる。
そして、ノートしておく。
そして、また、最初からやってみる。

この過程で、より良い解答がみつかるかもしれない。
そうしたら、それもノートとしておく。

1題を仕上げるごとに、たしかな成長を感じるはず。
そうやって、1題1題、自分のものにしていく。

やっていることは、繰り返しているだけ。
ただ、その中で、発見や創造の喜びを感じられるはずだ。
それを、味わいつつ、勉強するというのが、最大のコツだとも言える。

そうして、勉強って楽しいな、と思える瞬間を味わえば味わうほど、成績も上がり、
入試の合格にどんどん近づいていきます。
自分が誇らしく感じられることでしょう。

それから、書き忘れたけれど、この一題にすべてがあると思ってやることも大切。
焦らず、目の前の1題に全力を尽くすこと。

そういう勉強をしよう。
絶対合格!


再生時間は9分です。ぜひ聴いてみて下さい。

ブログランキングに参加しています。ポチっと押して、応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 算数・数学科教育
にほんブログ村 受験塾・進学塾



続きを読む
posted by 鴨下算数数学塾 at 15:00| Comment(0) | 勉強法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月04日

勉強にはコツがある その1 #1171

第1171回の今回は
勉強にはコツがある その@
というテーマでお送りします。



難しくて自分の手に負えないとおもったら。
それは嘘です。
単に、慣れていないことを、難しいと取り違えているだけだから。

本当に難しいことなら、人類のだれもやったことはないはずです。
難しいとはそういうことです。

あなたが、難しいと思うのがそういうことでないのなら、
例えば、大学受験の数学や物理や化学が難しくて、
自分の手に負えないと思うなら。
それは、嘘です。
単に慣れていないだけです。

慣れていないことを難しいと取り違え、だから自分にはできないと自分勝手に結論づけているだけです。

だから、勉強のコツの第一は、慣れることを意識して勉強することです。

では、どんなふうに慣れるか。

例えば英語なら、テキストの音声をテキストを見ながら何度か聴く。
その上で、辞書を引く。全部わからない単語の意味を調べるのではなくて、
気になった単語一つ二つを辞書で引く。その上で、テキストを見ながら音声を聴く。

そして、さらに気になった単語を辞書で引く。同じ単語を調べてもいい。
これをくりかえす。

有機化学なら、ベンゼン環をノートに写してみる。
プロモベンゼン、クロロベンゼン、ベンゼンスルホン酸、ニトロベンゼン、トルエンなど、次々にノートに写して、そのカタチを鑑賞する。

古文なら、教科書を音読する。まったく意味が分からなくてもいいので、何度も音読する。
そのうち、何か調べたくなったら、辞書や文法書や注釈書を調べる。
全部を調べないで、気になったところだけ調べる。そして音読する。

数学や物理なら、解答をノートに写す。何度も写す。
意味が分からないところがあったら、考えてもいいが、まず、写す。これを繰り返す。

こんなやりかたで、慣れていってほしい。なじんで欲しい。
今からでも遅くないから、是非やってみてほしい。


再生時間は11分です。ぜひ聴いてみて下さい。

ブログランキングに参加しています。ポチっと押して、応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 算数・数学科教育
にほんブログ村 受験塾・進学塾



続きを読む
posted by 鴨下算数数学塾 at 15:00| Comment(0) | 勉強法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月27日

もう一つの人生を生きる #1170

第1170回の今回は
もう一つの人生を生きる
というテーマでお送りします。



もう一つの人生とは「寝ている間の人生」のことだ。

人はだれでも、二つの人生を生きている。
起きているときと寝ているとき。
寝ているときの自分からすれば、起きているときの人生を「もう一つの人生」と思うのだろう。

起きているとき、あれもしなくては、これもしなくては、寝ないで生きていけたらどんなに
素晴らしいんだろうと思ったりする。
そうすれば、24時間仕事ができる、勉強ができる。
もっともっと稼げるし、成績も上がるのに。

でも、寝ているときの人生を生きている自分からすれば、
とんでもない、俺を抹殺する気か、正気なのか、
そんなこと絶対に許せない、
となるはずだ。

寝ることは、排除すべき無駄な時間なのだろうか。
そんなことはないだろう。

研究によれば、ショートスリーパーを自認する人は、
睡眠不足で自分本来の力を発揮していないとのことだ。

逆に言えば、睡眠を大切にすればするだけその人の力が発揮される。
成績が芳しくない子を観察すると、必ず、十分な睡眠がとれていない。

そして、もっと大切なことは次のような観点に立てることなのだ。
睡眠と起きている時間が車の両輪のごとく、お互いを支え合っている。
睡眠時の自分からすれば、起きている時間が寝ている時間になるのだろう。

次の睡眠では、どんな体験をするのでしょう。
次の入眠が楽しみになりませんか。


再生時間は6分半です。ぜひ聴いてみて下さい。

ブログランキングに参加しています。ポチっと押して、応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 算数・数学科教育
にほんブログ村 受験塾・進学塾



続きを読む
posted by 鴨下算数数学塾 at 15:00| Comment(0) | 教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月20日

学ぶって楽しい #1169

第1169回の今回は
学ぶって楽しい
というテーマでお送りします。



学ぶことはたのしい。

なんで楽しいかと言えば、どんな些細なことであっても、
学んだ後の自分は、学ぶ前の自分と違ったところにいるからだ。

違うところに移動して、違う景色を見ている。
まったく違う感覚を味わい、考えている。

人生は旅だというが、
学ぶことによって、人生は旅となりうる。
学ばなければ、いつまでも同じところをグルグルと回っているだけで、
人生は終わってしまう。

自分の勝手な思い込みだけで、判断し、決断し、行動する。
これほどつまらないことはない。

学ぶことはたのしい。
こころから楽しいと思う。

学べば、全く新しい、まったく考えもしなかったような世界に出会える。
なんて素晴らしいことなんだろう。

再生時間は6分半です。ぜひ聴いてみて下さい。

ブログランキングに参加しています。ポチっと押して、応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 算数・数学科教育
にほんブログ村 受験塾・進学塾



続きを読む
posted by 鴨下算数数学塾 at 15:00| Comment(0) | 教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月13日

勉強を通して頭の使い方を学ぶ #1168

第1168回の今回は
勉強を通して頭の使い方を学ぶ
というテーマでお送りします。



いつでも考えている。
思考を問題に向け続ける。

授業が終わった後、その授業で何をやったかを
じっと目をつぶって思い出す。

一日の勉強を終えた瞬間、
じっと目をつぶって思いだしていく。

不確かなことは、その場でもう一度確認する。
お風呂に入りながら、その日にやったことを再びトレースしてみる。
朝起きたら、床の中で、前日にやったことを思い出す。
電車に揺られながら、頭の中で再び問題を解いてみる。

1つの単元が終わったら、
白紙を前にして、何も見ないで、その単元で学んだことを
その白紙に書いていく。

こういう訓練を意識的にやって、
段々に無意識的にやれるようになるように、訓練する必要がある。


こんな風にして、
24時間数学をやれ!
24時間勉強しろ!
勉強に意識を集めろ。

絶対合格


再生時間は4分半です。ぜひ聴いてみて下さい。

ブログランキングに参加しています。ポチっと押して、応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 算数・数学科教育
にほんブログ村 受験塾・進学塾



続きを読む
posted by 鴨下算数数学塾 at 15:00| Comment(0) | 教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする