忘れられたもの 筆記体・正座・紙の本を読むこと
というテーマでお送りします。
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大切なものを大切なものとして扱う。
大切なものを大切として次代を背負う人々に伝える。
本質的にはこの部分が欠落していないだろうか。
教育の中でも同様の問いかけが為されるべきだ。
いままで、大きな成果を上げてきたことをあえて破壊する。
改革と言う名の破壊をし続けてきていないか。
今、40代後半のお母さんまでは、英語を筆記体で書くことができる。
中学に入った時、筆記体で英語を書くと、誇らしげな、少し大人になったような、
そして、新しい世界に踏み入れたような、そんな気持ちを味わった方も多いだろう。
実用的に価値も大きい。
数学でbは6と間違えやすいから、bは必ず筆記体で書くこと。
と言ったことでさえ、教えることに難渋する。
正座も忘れ去られた習慣の一つだ。正座して、腰を入れて座ること。
腰を入れるという言葉すら死語になってしまった。
人間以外の動物は、腰を入れて座ることができない。
このことの意味することを真剣に考える必要がある。
腰を入れて座ることで、集中力が増しす。自分を抑制する力が増す。
人としての根源的な能力が発現するのだ。
紙の本を読むことも忘れされている。
読書ほど、知能を上げ、情緒を安定させるものはない。
良書に親しむことは、精神生活を充実させてくれる。
もちろん人生の困難を切り抜ける方法も書いてある。
これほど大切なことが忘れ去られ、奪われている。
モニター上で文字を見ることと、紙の上で文字を読むのでは
脳内の処理が完全に異なる。
文字通り、モニター上では文字を見るため、脳では文字は絵として処理される。
紙の上では、文字として処理される。
そもそも、モニター上で読むことはできないのだ。
再生時間は8分です。ぜひ聴いてみて下さい。
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