2023年09月29日

正しいノートの取り方を教え込む #1118

第1118回の今回は
正しいノートの取り方を教え込む
というテーマでお送りします。



ノートをとることを教えなくてはならない。

大人は、ノートを取るのが当たり前だと思っている。

先生が黒板に書いたことは全部ノートにうつし、

口頭での説明も細大漏らさずノートする。

これが当たり前だと思っている。

しかし、現実はそうではない。

黒板で教師が一生懸命説明しても、

これはとても大切だから、

と何度言っても、

何にもしない子が大半だ。

なんで君はノートをとらないのと尋ねると、

もうわかっているから自分は大丈夫です、という答えが返ってくる。

その中で、何人かは、ノートに書き始める生徒がいる。

教師が黒板に書いたこと、話したことを即ノートに書いている。

これだけで、その子の成績はわかる。

100パーセントわかる。

ノートを中途半端にとる子もいる。

黒板の一部だけをうつし、のこりはうつさない。

なんで、全部うつさないのか、と尋ねると、

ここは必要ないと思ったのでうつしませんでした、という答えが返ってくる。

また、ノートを間違ってとる子もいる。

先生こんなこと書きましたか、と尋ねると。

とても意外そうな顔をする。

もういちど、黒板を確認してご覧、とうながして、黒板を見ても

自分のノートの間違いに気づかない。

何度、確認するようにうながしても、間違いに気づかない。

まったく何もしない子もいる。

どうしたのと尋ねると、ノートを持っていません、と答える。

また、別の子は、数学も国語も理科も、落書きも、全部、一つのノートに書いている。

ノートというより雑記帳だ。

どこに何が書いてあるかわからない。

その中から、必要な情報を見つけ出すことができないし、

そもそも、その必要がわからない。

子どもとはそういうものだといって済ましてはならない。

ノートのとりかたで人生が決まる。

何故かと言うと、ノートを取らないのは万能感に支配されているから。

そして、自分の高慢さに気づいていないから。

正しいノートの取り方を教えなくてはならない。

ノートを取れるということは、

情報を正確に受け取り、整理する能力を身につけていることを意味するからだ。


再生時間は6分です。ぜひ聴いてみて下さい。

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2023年09月01日

勉強の勘所 #1114

第1114回の今回は
勉強の勘所
というテーマでお送りします。



勉強には勘所がある。

勉強の勘所は

1. 覚えるべき基礎事項を覚える
2. 覚えたことを頭の中で反芻しながら、問題を考える

多くの場合、このことを意識するだけで成績はどんどん上がる。

覚えるためには、反復をすればいいだけ。

何度も唱えてもいいし、書いていい。

反復するだけで、覚えることができます。


再生時間は3分半です。ぜひ聴いてみて下さい。
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2023年08月11日

算数・数学を中心として勉強する #1111

第1111回の今回は
算数・数学を中心として勉強する
というテーマでお送りします。



勉強を進めるうえで、大局観を持ち続けることは、

何をおいても重要なことだ。

小・中・高の勉強においては、

常に想起していなくてはならない大局観とは、

算数・数学に重点をおいて勉強を進めていくことである。

これに尽きるといってもいい。

勉強時間の9割以上を算数・数学に費やす時期があっても当然であるくらい、

算数・数学の勉強は重要である。

誰にとっても算数・数学に熟達するには多くの時間が必要となる。

その必要とされる時間は、他教科を圧倒する。

このことを知らないと、勉強時間が圧倒的に足りていないことを自覚しないまま

「私は数学が苦手です」と一生言い続けることなる。

また、算数・数学以外の教科が重要でないということではない。

他教科の勉強を効果的に進めるためにも、算数・数学に最重点をおいて勉強していくことが必要なのだ。

何故なら、算数・数学は抽象度の高い世界を扱うので、算数・数学の勉強をすることは、

抽象度の高い世界を扱える頭脳を手に入れることを意味するからである。

算数・数学の勉強によって抽象的な思考ができるようになると、

他教科の暗記・理解を著しく向上させ、高速化させるのは当たり前のことである。

算数・数学の学習を徹底的に行うことは、その人の可能性を最大限に伸ばす最高の秘訣であると

断言できる。


再生時間は6分です。ぜひ聴いてみて下さい。
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2023年06月02日

なぜ、あなたのお子さんは勉強しないか #1101

第1101回の今回は
なぜ、あなたのお子さんは勉強しないか
というテーマでお送りします。



なぜ、あなたのお子さんは勉強しないのでしょう。

それは、勉強が必要だと思っていないからです。

なぜ、勉強が必要だと思っていないのでしょうか。

それは、自分は勉強ができると思っているからです。
あるいは、今は成績が悪くても、いつかは勉強ができるようになっているからです。
自分から何もしなくてもです。

さらに言えば、勉強をしなくても将来一切困ることがないと決めつけているからです。

非常に明快な論理です。

これが、勉強をしない子の偽りない本音です。

だから、親や先生の言うことに一切耳を傾けることはありません。

ゲームを止めて、勉強をするという発想自体が浮かびませんし、
親にどんなに説教されても、受け入れられません。

では、なぜ、自分はできると思っているのでしょう。
あるいは、勝手に成績が上がっていくと決めつけているのでしょう。

それは、幼児的万能感に支配されているからです。

幼児的万能感は、5歳までの親と子の関係から生まれます。
親は子のために何でもします。
そうでないと、生存できないからです。

ですが、この時期に
「自分が家族の中心」であるという信念が確立します。
この時期の子と親の関係は、まるで王様と奴隷の関係と同じです。
子は、親をどんなことでもしてくれる奴隷だと勘違いします。
それが、幼児的万能感です。

自分が少しでも嫌な顔をすれば、周りはみんな自分のご機嫌をとってくれるのが
当たり前であると思っています。

幼児的万能感は言い換えれば、
「すべては親の責任であって、自分には一切の責任がない」
ということでもあります。

成績が悪いのは全部親のせいなのです。
いい成績は、奴隷である親が持ってきてくれるものなのです。
自分が何かして得るものではありません。
こんな風に、心の底から思っています。
ですから、当事者意識など全くありません。
芽生える余地すらありません。

勉強は自分のためにすることであるということが分かりません。

いくら説教しても、逆に不思議がられるだけです。
お母さんが何とかしてくれるはずじゃなかったのと。

では、どうしたらいいのでしょう。

脳や心を成長させることしか方法はありません。

では、どうやって脳と心を成長させたらいいでしょう。

子に対する親の見方を変える必要があります。

どんな時も親が庇ってやらなくてはいけない弱い存在とみることから、

可能性の塊としてみるのです。

これが、基本の考え方です。

親が庇わなくてはならない弱い存在だと考えて、
庇い続けることは子供から能力と可能性を奪ってしまうことになります。

逆に、可能性の塊とみて、その子のもっている可能性に
注目することで、子の能力は開花します。
その子を信頼し、その子の可能性に注目するからこそ、鍛え抜くこともできるのです。
鍛え抜けば、その子は可能性を十分に伸ばすことができます。

鍛えぬくことを、恐れないことです。

挫折や失敗を恐れないことです。

むしろ、挫折や失敗は大歓迎と思うのです。

そもそも、失敗を経験しないで成長などできはしないのです。

失敗も挫折も、さあ来い。

そんな気持ちで、お子さんを見守ってあげてください。


再生時間は13分半です。ぜひ聴いてみて下さい。
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2023年05月19日

考えないといけないから #1099

第1099回の今回は
考えないといけないから
というテーマでお送りします。




入塾してしばらくたったとき、
こんなふうに言ってくれる子供たちが多い。


「他の塾は、だまってすわっていれば、
何もしていなくても、おこられることはないんだけれど、
鴨下算数数学塾では、ただ座っているだけではだめで、
考えないといけない。
だから、わからないこともわかるようになるし、
できないこともできるようになる。」

まさに、その通りで、
いい子にして、先生の話を聞いているだけでは力はつかない。

力をつけるためには、
自分の手を動かして、図を書いたり、計算したりする必要がある。

自分で自分の手を動かすこと。
「考えるとは、手を動かすことだ」
これは、私が生徒によく言うことだ。

生徒にとって環境は大切だ。
鴨下算数数学塾は、全学年が一つの教室で勉強する。
初めて入った子供たちは、
全員が一心不乱に問題に向き合っている様を
間近に見ることになる。

教育効果の最大化を目指して、意識的に環境を作っている。
席順にも細心の注意を払っている。
環境の重要さを熟知しているからだ。

その中で、
1.正しい頭の使い方
2.正しい考え方
を指導していく。

学習がうまくいっていない子供は、この二つが間違っている。
ただ、これを学習意欲の低い集団の中で教えることは効果が低い。
やはり、指導の効果を上げるためには、
環境、つまり、正しい頭の使い方ができ、正しい考え方を持っている
生徒に囲まれていることがとても重要になる。

多くの生徒に、
整った環境で、正しい指導を受けて欲しいと心から思う。



再生時間は10分です。ぜひ聴いてみて下さい。
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2023年05月12日

大学に入ったら、線型代数の授業が英語で行われていた・・・ #1098

第1098回の今回は
大学に入ったら、線型代数の授業が英語で行われていた・・・
というテーマでお送りします。




大学1年生からの相談です。

入学して、線型代数の講義が英語で行われているのだが、
全くついていけそうにない。
どうしたらいいのだろう。

そういう内容でした。

私の答えはつぎのようなものです。

抽象度の高い事柄を外国語で学ぶことはできない。
だから、母国語である日本語で書かれた本で自習しなさい。
そのとき、単純な計算問題をたくさんやること。
講義については、これを英語ではどう表現しているのかという観点を
もって講義を聞くことが大切で、あくまで、日本語での理解が前提となる。
日本語で理解していなかったら、英語で理解することは不可能です。
日本語での理解があって、その後で同じことを英語ではどういう表現を使っているのか
を知る機会が講義であると位置づけること。
英語の講義で、学ぼうとしないこと。

その上で、線型代数のエッセンスを15分ほど話しました。
たぶん、質問者には全く分からなかったとおもいますが、
分からないくてもいいのです。
初学者は一度、その科目のエッセンスを聞いておくと回り道することなく
勉強を進めることができるからです。
これが、真の高速学習です。

線型代数のように重要な科目を英語で授業する意味はないのです。
日本語で講義をしましょう。
日本語で書かれた優れた教科書を読みましょう。
日本語を大切にしましょう。
日本の文化を慈しみましょう。


再生時間は9分です。ぜひ聴いてみて下さい。
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2023年05月05日

勉強が大好きになる方法 #1097

第1097回の今回は
勉強が大好きになる方法
というテーマでお送りします。




おもしろきこともなき世をおもしろく、すみなすものは心なりけり

これは、高杉晋作の辞世の句である。

これを勉強に引き付けて解釈すると

おもしろくないと思った勉強でも、自分の心次第で、
いくらでも面白くすることができる。

という意味になる。

大切なのは、
自分の心次第でどうにでもなるという考え方である。

私は、生徒に「おもしろがりなさい」と言います。
どんな些細なことであっても、おもしろさの種が感じられたら
それを意識的に
10倍、100倍、1000倍、10000倍・・・
とどんどん大きくしていきなさいと指導する。

「おもしろいもの」がそもそも存在するわけではない。
おもしろさの種を自分の心次第でいくらでも大きく育てることができる。

そもそも存在しているとはどういうことでしょうか。
存在しているのは脳の神経細胞の発火だけある。
脳神経細胞が発火することで、
世界の像を脳の中に作っているにすぎない。

すべては心次第である。

発火する脳神経細胞が変われば、この世の像は変わる。
我々は仮想現実を生きていること。
我々は仮想現実をいくらでもかえることができること。

高杉晋作の辞世は、このことを教えてくれている。



再生時間は5分です。ぜひ聴いてみて下さい。

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2023年04月21日

私が、中学受験の指導で考えていること #1095

第1095回の今回は
私が、中学受験の指導で考えていること
というテーマでお送りします。



小学校6年生の秋以降、
それもかなり秋が深まってから、大爆発が起こります。
その時までに学んできた知識や経験が相互に結びついて
学力が飛躍的に向上する瞬間が訪れるのです。
この飛躍的な向上は、大爆発というにふさわしいものです。

この大爆発の背景には、脳そのものの成長があります。

脳の成長に、ある一定量の訓練が加わると、脳が臨界点を超えます。
自然現象なので、残念ながら
脳の大爆発の時期を人為的にコントロールすることはできません。
私たちにできるのは、
生徒の脳に毎日適切な刺激を送り続けることです。

そうすると、ある日、大爆発の日を迎えます。

その日を境に、
別人と思われるような答案を書きだします。
論理性が増し、表現が豊かになってきます。
その差は顕著です。
算数では、数式だけだった答案に国語による解説を書き込めるようになります。
国語では、記述式の解答をより抽象度の高い表現を用いて作成できるようになります。

別の表現を用いると、中学以降の教育を受け入れる器ができたとも言えます。
だから、合格するのです。
中学以降の教育を思う存分吸収できるからです。

実は、大爆発以降の教材に初等幾何学がとても有効です。
大爆発を迎えると、公理、定理、証明という知的営為が受け入れられ、
おもしろく感じられるようになります。
ですから、中学前半で、徹底的に初等幾何学で、証明を訓練するのは
抽象度の高い学問を学ぶ、直接的な基礎をつくります。
また、知的世界を自分自身で開拓できるようになります。


ですから、入試の合格のみならず、その後の知的生活の質を上げるのに
大爆発を自然に迎えることはとても重要なことです。

にもかかわらず、私たちのできることは限られています。
適切な刺激を毎日与えることだけです。
これは丁度、植物に毎日適量の水をあげるのと同じです。

無理に伸ばそうとして無理やり引っ張っても無意味です。

毎日毎日、その生徒の状態を見ながら、刺激を与え続けるのです。

ただ、現代では一つ困った問題があります。
それは、デジタル・ヘロインの依存症です。
デジタル・ヘロインをなぜ排除しなくてはいけないかといえば、
脳を破壊するからです。
ですから、このお話は、デジタル・ヘロインを排除していることが前提になります。
脳の健全な成長を阻害するものは断固排除する必要があります。
このことは絶対に必要です。

その上で、毎日毎日適切な刺激を与え続けるのです。

適切な刺激は、その内容は生徒によってすべて異なります。
適切な刺激を選ぶ能力が、指導者に求められます。

適切な刺激を具体的に表現すると、
問題に集中して考えることになります。

集中力を養う訓練は、基盤の訓練といえます。
計算や漢字を覚えることもこの基盤の訓練になります。
ですから、大爆発を前提にすると、それ以前の勉強内容の位置づけも
変わってくるのです。

当塾の指導を受けていただくと、
以上述べたことの意味が深く理解できます。
大爆発を前提とした受験指導を体験してみてください。



再生時間は10分です。ぜひ聴いてみて下さい。

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2023年04月14日

忘れさせられた勉強の秘訣 #1094

第1094回の今回は
忘れさせられた勉強の秘訣
というテーマでお送りします。



大切な勉強の秘訣の話をいたしましょう。
このことができないと、いつまでたっても勉強ができるようにはなりません。

勉強の秘訣とは、
「頭の中で何度も何度も反芻すること」
数学は抽象的な学問です。
数学のみならず学問は、概念とそれを表現する言語で成り立っています。
その言語の意味するところをひとつひとつ、脳に刻み込んでいく作業は重要です。
この作業をまずは徹底的に行うのです。

もうすこしわかりやすく話します。
「微分」という言葉があります。
その意味は、明確に定まっています。
明確に定まっているということは、それ以外の意味がないということです。
同様に、位相、微分可能、連続、一様連続、一様収束、積分など、すべての言葉の意味は
明確に定められています。
まず、その定義を何度も何度も頭の中で反芻して、
脳細胞に刻みこむのです。
最初から完全に意味を理解することは誰にも不可能です。
わからないから反芻するのを止めてしまうのではなくて、
反芻して、脳細胞に刻み込んでしまったところから、理解がはじまるのです。

思考力や創造力を身につけるような教育が必要だと、世の中でいわれれます。
思考力や創造力を最初から求めても、それは得られません。
抽象的な概念を表現している言葉の定義を
何度も何度も頭の中で反芻して、
自分の脳に刻み付けてしまうことから、
理解が始まり、
思考力や創造力が発揮できるようになります。

意味を理解できなくても、
理解しようとして、
何度も何度も反芻し、
脳に刻み込んでしまうこと。
もし、その学問に習熟しようと思ったら、しっかりとこの過程を踏んでいきましょう。

教室で、生徒に次のような質問を投げかけてみます。
「加速度の定義を言ってください」
「電気陰性度の定義を言ってください」
「酸・塩基の定義を言ってください」
「酸化・還元の定義を言ってください」
など。
みなさんは、上の質問に対して、瞬時に答えられるでしょうか。
もし、答えられないなら、勉強法が間違っている。
いくら時間をかけても、
その学問を身に着けることはできないだろう。

学問は、正しいやり方で脳を使うことで自分のものにできることを
あらためて知ってほしいと思う。

実は、秘訣というのは、学問を通して、
「脳の正しい使い方を学ぶ」
ことなのです。
そして、脳が正しく使えると、いろいろな発見があります。
沢山の発見があなたを待っていてくれる。
どんな発見があなたを待っているでしょうか。
それを楽しみにして、学んでいってください。


再生時間は10分です。ぜひ聴いてみて下さい。

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2022年12月09日

中学受験ガイダンスそのA 基本発想編 #1076

第1076回の今回は
中学受験ガイダンスそのA 基本発想編
というテーマでお送りします。


小学校4年生のX君にある問題Aを説明します。
X君は、解説と解答をノートに写すように促されると、その通りにします。
指示されないとノートに写すことをしません。
写したノートを指導者がチェックすると、抜けていることだらけです。
なんで、ここは写さないのと尋ねると「めんどくさい」と返事が返ってきます。
再度、正確に写すように指示します。
また、説明も改めてやり直します。
このことを数回繰り返します。

次に、問題Aと数値だけが違う問題Bをやってみるように指示します。
X君は、何もしません。
鉛筆を持って、白紙を眺めているだけです。
問題を読もうとさえしません。
あるいは、鉛筆を置いて、自分の爪をもてあそんでいるだけです。
ただ、時間が過ぎるのを待っているだけです。

なんで何もしないのと尋ねると
「わかんない」
という言葉が返ってきます。

何かやるように強く促すと、
まったく意味をなさない式を書き、
その上で間違った計算をして、
「先生、できました」
と言います。

これが多くの生徒の勉強の実体です。

問題を読んだら、問題を理解するようにしなくてはなりません。
問題に含まれている情報を、グラフや図、表にして整理するのです。
そうして、使える定理や公式を思い浮かべます。
あるいは、昔やったことのある類似問題と解法を思いうかべます。
そうやって、だんだんに解答が見えてくるのです。

つまり、自分から動くことです。
自分のから動かなくては、学力はつきません。
試験にも合格しません。
仕事も成功しません。

自分から動くような子供になるためには、どうしたらいいのでしょう。


再生時間は13分です。ぜひ聴いてみて下さい。

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2022年11月11日

【勉強法】テストを日常の勉強に取り入れる #1072

第1072の今回は
【勉強法】テストを日常の勉強に取り入れる
というテーマでお送りします。
 

「テスト」を日常の勉強に取り入れる

勉強の効率を上げたいと、
誰もが思っているはずです。
そのとき、是非、意識してほしいのが「テスト」を日常の勉強に取り入れることです。

1.テキストを読む。
2.テキストをもとに自分で問題をつくる。
3.問題を解く。
4.できなかったところ、あやふやなところをテキストで確認する。

この勉強法のポイントは、自分で問題をつくるところにある。
自分で問題をつくることのメリットは計り知れない。
メリット1.創造力が養われる。
メリット2.出題者の立場に立つので、どういう解答が求められているのかが
    よくわかるようになる。

あらゆる科目で、応用可能なので、
自分で創意工夫して、この勉強法を磨き上げて欲しい。
「自分で創意工夫すること」があなたの人生を創っていくのです。


再生時間は6分です。ぜひ聴いてみて下さい。

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2022年09月10日

問題を正確に読む #1059

第1059回の今回は
問題を正確に読む
というテーマでお送りします。

お話の要点は 
  • どんな教科でも、どんなレベルでも、指導で一番大事なのは「問題を正確に読むこと」
  • 誤読の積み重ねで学習がうまくいかないことが多い
  • 1行を読み間違えると全体を理解できない
  • 大学・大学院では「読む」ことを徹底的に突き詰める
  • 意味を正確に理解するために、正確に読む
  • 正確に「言葉の定義」を覚えよう
  • 定義を正確に理解することは、その科目の「思想」(根本)を理解することである
    です。

    再生時間は7分半です。ぜひ聴いてみて下さい。

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    2022年08月27日

    国語の成績を上げる #1055

    第1055回の今回は
    国語の成績を上げる
    というテーマでお送りします。

    お話の要点は 
  • 国語の成績を上げるには、まず読み違い・読み飛ばしをなくすことから始まる
  • その人にとって価値があると思う情報は受入れ、価値がないと思う情報は捨ててしまう。
    どんなことにも「カクテルパーティー効果」が働いていることを知ろう

  • 文章を書写させ、原文と対比させるトレーニング
  • 読み飛ばし・読み間違いをする人は、自分の間違いをいつまでも気づけない
  • 万能感があることを自覚しているかどうかで変わってくる
  • 「国語の成績と人間的な成熟は相関関係がある」と言われる理由
  • 翻訳は裏切り行為だと知って、原文の意味を最大限表現できる日本の表現を探していく
  • 適当に訳をでっちあげることを続けると、それが当たり前になってしまい、学習が無意味になる。
  • 辞書を読む勉強法を推奨する理由
  • 大学受験程度の英単語量では英雑誌を読むにも語彙が少なすぎるため、その制限を外すことが大事
    です。

    再生時間は14分です。ぜひ聴いてみて下さい。

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    2022年08月25日

    切実感と学習成果は比例する #1054

    第1054回の今回は
    切実感と学習成果は比例する
    というテーマでお送りします。

    お話の要点は 
  • オンライン学習に効果がないのは、学ぶ側に「切実感」が生まれないから。また、指導者も、学習者に「切実感」を伝えられないから。
  • 小学生に読み落とし・読み間違いが多い
  • 脳内処理として、重要でないと部類されたものは、ごみ箱に自動的に入れられる
  • 学ぶことは大切なことだ、ということ切実感を学習者が持たなくては、学習効果は期待できない
  • 本を丸写しさせて、写したものと実際の本文の差を見る
  • 志を持つと美しく生きられる
  • 脳内で認識される世界がその人の世界である
  • 志を持つとは「できる・できない」の世界を抜け出す特効薬
  • 思い込みの世界に埋没する快感に酔いしれる代償は、「ゆでがえる」状態
    現状を打破して、自分の可能性を広げるため、別の世界に突き進んでみよう

    です。

    再生時間は10分半です。ぜひ聴いてみて下さい。

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    2022年07月09日

    「選択と集中」のフィードバック #1041

    第1041回の今回は
    「選択と集中」のフィードバック
    というテーマでお送りします。

    今回のお話の要点は 
  • 捨てれば捨てるほど、余裕ができる
  • 恐怖心が選択と集中をできなくする
  • その恐怖は自分のものではなく、周りの人の嫉妬によるもの
  • 方法論としては、「選択と集中」をしていくしかない
  • 「本当は自分は色んなことができるはず」と思うのも幼児的な万能感によるもの
    です。

    再生時間は4分半です。ぜひ聴いてみて下さい。

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    次回は 7月 14日(木)公開です。

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    2022年05月19日

    [勉強法]正しいやり方を学んでほしい #1026

    第1026回の今回は
    正しいやり方を学んでほしい
    というテーマでお送りします。

    今回のお話の要点は 
  • 学習には、「正しいやり方」と「間違ったやり方」がある
  • ゆとり教育を受けた教員が増え、教員の資質が低下している
  • ゆとり教育は、教育そのものを破壊し、正しい学習方法が教えられなくなった
  • 勉強すべき時に勉強する
  • 英語教育による破壊も起きている
  • オンライン授業で、教育の質が更に低下
  • ”正しいやり方”を知っている人が減り、”正しいと思っているやり方”を教える人が増えている
  • 人の時間は有限であるから、選択と集中、そして捨てることが大事
    です。

    再生時間は7分です。ぜひ聴いてみて下さい。

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    次回は 5月 21日(土)公開です。

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    2022年05月12日

    読書は大切です #1024

    第1024回の今回は
    読書は大切です
    というテーマでお送りします。

    今回のお話の要点は 
  • スマホ・ゲームが子供から読書の習慣を奪っている
  • 紙の本を読むことが大事
  • 電子書籍は画像として脳が処理をする為、論理的思考には結びつかない
  • プログラムを書く時も、紙に書いたものをコーディングしていく
  • 読書によって養われるベースの知識を欠くと、コミュニケーションができない
  • 自分の感情を言語化できる(表現できる)と、人の気持ちも分かる
  • 人間らしい感情を発達させる為には、語彙を増やすことが不可欠
  • この時代は読書を妨げるものを排し、環境を作る必要がある
  • 画像・音楽は言語でない。それで情緒は育たない
    です。

    再生時間は5分です。ぜひ聴いてみて下さい。

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    次回は 5月 14日(土)公開です。

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    2022年05月05日

    [勉強法]音読のすすめ #1022

    第1022回の今回は
    [勉強法]音読のすすめ
    というテーマでお送りします。

    今回のお話の要点は 
  • 最近の学生は、読書量が著しく少ないため常識的な基礎知識を欠いていることが多い
  • 言語(言葉)に対する敬意が失われている
  • 人間は言語があるから人間である
  • 読み飛ばしの癖をなくすには音読が大事
  • 読書はするのに国語の成績が上がらない理由
  • ファンタジー系の書物を読んでも読み飛ばしの癖が酷くなる上に、ベースとなる知識が習得できない
  • 国語の点数を上げるためには、テクニックが必要だが・・・
  • 百科事典などのいろいろな辞典を読むことは有効で楽しい。平凡社の世界大百科事典なら林達夫編集のものを手元に置くと良い
  • 一字一句を大事にしよう
  • 英語を読むとき、細部がわかるからこそ大意を正確に捉えることができる。一字一句を大切にするという姿勢がないと、誤読を積み重ねるだけになる
  • 言語・文化・教養・知性・歴史は大事だという信念が、大人になければならない
    です。

    再生時間は8分半です。ぜひ聴いてみて下さい。

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    次回は 5月 7日(土)公開です。

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    2022年04月23日

    音楽もダメですか #1019

    第1019回の今回は
    音楽もダメですか
    というテーマでお送りします。

    今回のお話の要点は 
  • 音楽をやっている人は、脳の中で常に音楽が再生されていて勉強に集中できない
  • スマホ・ゲームが良くないのは理解されやすいが、音楽が良くないのは理解されにくい
  • 勉強ができるようになるためには、勉強するしかない
  • スマホ・ゲーム機などは捨てて、環境を作ることは大前提だが、それだけでは点数は上がらない
  • 何故勉強するのか問わない、問わさせない
    です。

    再生時間は5分です。ぜひ聴いてみて下さい。

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    次回は 4月 28日(木)公開です。

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    2022年04月21日

    [よくあるご質問] 気分転換はどうしたらいいですか? #1018

    第1018回の今回は
    気分転換はどうしたらいいですか?
    というテーマでお送りします。

    今回のお話の要点は 
  • そもそも勉強は楽しいものである
  • 算数に疲れたら国語をやる、など科目を変える
  • 気分転換と称して、勉強以外のことをする必要はない
  • ゲームを容認することは論外
  • ゲームやスマホをすると学習効果がゼロになる
  • 音楽を聴きながらの勉強も、集中力を削ぐだけで論外
  • 勉強ができるようになるためには、勉強する以外の方法はない
    です。

    再生時間は4分半です。ぜひ聴いてみて下さい。

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    次回は 4月 23日(土)公開です。

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