入試が怖いんです
というテーマでお送りします。
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今頃になりますと、試験の結果が出るのが怖くて、
勉強が手に着かないという人が増えてきます。
では、なぜ、試験の結果が怖いでしょうか。
理由は簡単で、勉強してこなかったからです。
今までの、自分の勉強不足を思い知らされているからです。
私は、十分に努力した、と思える人が恐怖に支配されることはありません。
試験まで、できるだけの努力をしていこう。
試験当日、試験場に武者震いしながら入室し、
できる問題を着実に得点していこうと明鏡止水の心境で、試験開始の合図を聞くことでしょう。
勉強してこなかった人は、落ちたときの言い訳を考えます。
勉強して試験に合格するにふさわしい実力をつけようとして、
一心に勉強するのではなく、
落ちたときの言い訳を頭でぐるぐると考えています。
勉強しているふりをしているだけで、本当は勉強など全然していません。
試験に落ちても殺されるわけではないので、怖いというのは嘘です。
単に、自分のプライドを傷つけたくないと、
自分のプライドを守ることにしがみついているだけです。
一番体裁のいい言い訳は、病気になること。
そう思った人は、病気になります。
丁度うまい具合に、インフルエンザがはやる時期ですから、インフルエンザにかかります。
そうやって、勉強ができなかった理由を作ります。
結果的には合格できないことの都合のいい言い訳を作れたことになります。
勉強をしなくては合格しません。
勉強をして実力を身に着けて、その結果合格するのです。
これが、正しい考え方です。
でも、試験が怖いという人は、
勉強をしなくても合格したいと思っているのです。
あるいは、勉強をしなくても合格できるという考えにずっとしがみついてきたのです。
いつまでたっても大人の心を持てず、努力を嫌だ嫌だと言っていたいからです。
なんとも虫のいいことです。
真剣に努力している受験生や、
問題作成や採点にたずさわってくださる受験校の先生方にとても失礼な事です。
自分の虚栄を守ることしか考えない人は、どんどん視野が狭くなっていきます。
多くの人の働きによって、自分の受験が支えられていることがわかりません。
そのことに対する感謝などは思いもよらないことになります。
独りよがりになり、自分の人生の可能性を自ら失い、自滅していきます。
そうならないためには、どうするか。
ただ努力するだけです。
真摯に努力するだけです。
折角受験という機会を得られたのですから、
その機会を最大限生かして、成長して欲しいと心から願っています。
再生時間は8分半です。ぜひ聴いてみて下さい。
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