浪人を決めた皆さんへC
というテーマでお送りします。
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今すぐ過去問をやりなさい。
浪人しても成績は伸びないのは、
つまり試験の結果が出た直後から、
過去問に取り組まないからだ。
十か月間、志望校の過去問に取り組めば、
本番での得点力は、格段に上がる。
だから何をおいても、志望校の過去問を10年分をやってしまおう。
何度も。
目安は7回。
「10年分を7回」がまず第一にやるべきこと。
もちろん、辞書や参考書を使い、不確かなことを確認しながらやる。
本当に大切な事なので何度でも書くが、
「来年の問題は過去問から出題される」
からだ。
問題は、次の三つに分類できる。
1.大半のの受験生ができる問題
2. 準備が十分できている受験生ができる問題
3.誰もできない問題
すべての過去問を丁寧に研究してほしいのだが、
それと同時に、1,2,3の分類も意識してほしい。
本番で避けなくてはならないのは、
3の問題にこだわってしまって、
1,2を解く時間がなくなってしまうことだ。
3はできなくても、十分に合格点に達する。
勝負は、1,2がどれだけ確実に得点できるかにかかっている。
だからと言って、3の問題の研究しないというのは得策ではない。
3で取り上げられている事項が、1,2のレベルにおさまるよう
問題のレベルを調整して出題されるからだ。
だから、3の問題にも丁寧に取り組んで欲しい。
ただ、英語に関しては、
特別の配慮が必要になる。
英語の場合、過去問をやるだけでは、対応できない根本的な問題があるからだ。
結論を言えば、英語独特の発想が問われているからだ。
スヌーピーの漫画を英語で読んだことがあるだろうか。
やさしい英語なのに何を言っているのかさっぱりわからない、
ましてや、何が落ちなのか、もっとわからない。
何度読んでも面白さがわからない。
これは、英語の発想を理解していないから起こるのだ。
そのために、勉強法を根底から変える必要がある。
具体的に言うと「これを英語でなんと表現するのか」を
問い続けて、それにふさわしい英語の表現を採集していくことを
英語の勉強の中心に置かなくてはならない。
自分が主で英語は道具。
ほとんどの受験生は転換ができていない。
だから、入試問題に対応できないのだ。
参考になる本を上げる。
「最強の英語独習メソッド パワー音読入門」アルク出版 横山カズ著
「スピーキングののための音読総演習」 桐原書店 横山カズ著
「完全マスター 英文法」 語研 米原幸大著
「発信型英語スーパー口語表現」 ペレ出版 植田一三著
まずは、横山カズさんの本を参考に勉強していただくのがいいと思う。
歴史にのこる名著だ。
再生時間は11分です。ぜひ聴いてみて下さい。
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