浪人する方へ 迷いは鬼!
というテーマでお送りします。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
医学部を除く、国立理科系を目指している方に向けてお話しします。
まず、3つの質問をします。
質問1 合格発表の後、今まで何をされていましたか。
質問2 志望校への迷いはなかったか。
質問3 自分専用のスマホを持っていますか。
《質問1 合格発表の後、今まで何をされていましたか。》
勉強したふりをして自分と親をごまかしている。
勉強は全くしていないが、勉強したと自分も親も信じ込んでいる。
卒業旅行に行きました。
自動車の免許を取りに行きました。
毎日、同級生と遊んでいました。
ゲームを朝から晩までやっていました。
こういう方は論外なのだが、勉強をしていないという自覚が、
親も本人もあるから、その点は、まだ、可能性があるかもしれない。
しかし、勉強していないのに勉強しているつもりになっている、
しかも、親も、子どもが勉強していないという認識が全くなく、
すごく勉強していると思い込んでいる、
それも、強固に思い込んでいる。
これは、本当に問題だ。
カフェや図書館、予備校の自習室に行ってみると、こんな若者がいる。
テーブルの上に、参考書、問題集、ノートなどを山のように積んでいる。
だけど、いつまでたっても、問題集一つ開くこともなく、
鉛筆を持つこともなく、ただスマホを見続けている。
あるいは、やたらカラーで着色しているノートや付箋だらけの参考書
を読んでいると思ったらすぐにスマホを見て、
しばらくたって、やっと勉強をするのかと思ったら
また、スマホを見ている。結局、スマホを見る以外はしていない。
こういう人をよく見かけませんか。
親も自分の子どもが浪人をしているにもかかわらず
勉強を全くしていないとは思いたくない。
自分の子どもは勉強はしていると思い込んでいる。
あるいは、思い込もうとしている。
でも、そういう浪人生の結果は、どうなるか。
だれでもわかることだが、本人と親にはわからないし、わかろうとしない。
勉強しているのになんで受からないだろうと言い続ける。
多分、こういう人は、一生言い訳をして生きていくのだろう。
言い訳のために外見だけを取り繕って、
さも自分が本気で取り組んでいるように、
自分も周りもだまして、生きていくのだろう。
《質問2 志望校への迷いはなかったか。》
なぜ合格しなかったのか。
合格しなかったのは、合格したくなかったから。
合格したら、その大学に進学しなくてはならず、
その大学に進学するのが嫌だった。
だから、合格したくなかった。
こういう人もいると思う。
率直に、自分の気持ちを振り返ってほしい。
本音に向き合ってほしい。
親とも本音で話し合ってほしい。
例えば、同級生の多くが東大に行こうとしているのに、
自分は受けていない。
受けられない。
そういう自分が受け入れられない。
それなら、浪人して、1年遅れても、東大に行きたい。
だから、今年は合格しないでおこう。
1年頑張れば、私も東大に絶対いけるから。
そんなふうに考えた人もいたのではないだろうか。
あるいは、本当は、医学部に行きたかったのだけれど、
医学部の合格は無理だと思ったので、
工学部を受けた。でも、どうしても医学部に行きたい。
1年浪人すれば、医学部に行けるから。
こんなふうに考えた人もいろはずだ。
思考を持った人は、
多浪に陥る確率が非常に高いので、注意する必要がある。
《質問3 自分専用のスマホを持っていますか。》
「迷いは鬼。迷うな。そのために、迷いを生む要因をすべてカットせよ」
しっかりした根拠があると装っているだけで、
実際は嘘の情報が大量にインターネットを通じて流れ込んでくる。
それが、不安を掻き立て、判断を狂わせる。
また、大学に進学した同級生などが、無用なことを言ってくる。
とにかく、百害あって一利なし。
それに対応するには、スマホ、タブレットを持たないこと。
それ以外にない。契約は、即、解除。
浪人は何のためにするか。それは、孤独の価値を知るためだ。
孤独と向き合い、
自分と向き合い、
学問と向き合って、自分を徹底的に鍛えぬいてください。
孤独なくして、向上はあり得ません。
絶対合格!
再生時間は8分半です。ぜひ聴いてみて下さい。
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