2024年12月06日

子との距離を適切にとると万事が上手くいく #1180

第1180回の今回は
子との距離を適切にとると万事が上手くいく
というテーマでお送りします。



ご自分の子に対して、
怒りを覚えることはないだろうか。
成長するにしたがって、親の手を離れていくにつれて、
子どもの言動が気に入らず、
感情的になって怒りをぶつけてしまうことがあると思う。
そういう時何が起こっているのか。

こういう経験は、親を非常に疲弊させる。
だから、できれば避けたいと親なら誰でも思うはずだ。
どうすれば、こういう事態を避けられるのだろうか。
結論を言うと、距離が近すぎるのだ。
子との距離をとればいい。
思いっきりとるといい。

具体的に言うと、泣こうと叫ぼうと喚こうと、
食事を拒否しても、
引きこもっていても、
何をしても構わないこと。

ただ放っておく。
富士山の上に置き去りにするようにイメージしてもいい。

子の気持ちを聞いてはいけない。
子が脳の発作を起こしているので、こういうときは無視するしかない。
子の反発がひどくて、躾ができないという親も多い。

こういう場合も同様で、この反発が激しくて躾ができないという時点で、
子との距離が近すぎるのだ。
子に親がコントロールされていることに気づかないといけない。
親は子をコントロールしようとしてることを意識しないといけない。
コントロールなどできないのだ。

子をあやす必要もない。
子のご機嫌を取る必要もない。
子の将来を考えるなら、子が発作を起こしたら、
無視して、
親は、自分の家事なり仕事なりに没頭して欲しい。

逆説的だが、そうすることで、子の特性、良いところ、注意すべきこと、
いろいろなことが見えてきて、子に対して適切な言動ができるようになる。

子を構わないこと。
子と距離を置くこと。
そうすれば、子をコントロールしようとして不毛な取引をすることもない。
親が疲弊することもなく、子の成長を楽しめるようになる。

絶対合格!



再生時間は6分半です。ぜひ聴いてみて下さい。

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posted by 鴨下算数数学塾 at 15:00| Comment(0) | 教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする