2024年02月16日

演習、記憶が君を救うー塾のガイダンス #1138

第1138回の今回は
演習、記憶が君を救うー塾のガイダンス
というテーマでお送りします。



もし、学力が思うように伸びないと思ったら、

次の2点をチェックして欲しい。

1. 覚えるべきことを覚えているか
2. 十分な演習を行っているか

記憶と演習が君を救うのだ。

講師の仕事は、以下のとおりである。

まず、記憶に関しては:

1. 記憶すべきことを特定すること
2. 正しい順序で記憶すべき事柄を提示すること
3. 正しく記憶できているかのチェックをすること

そして、演習に関しては:

1. 演習すべきことを特定すること
2. 正しい順序で演習を提示すること
3. 演習の結果をフィードバックすること

記憶と演習は相互関係がある。
演習によって記憶が深まり、記憶が深まると理解が深まり、
理解が深まるとよりレベルの高い演習が可能になる。

このようにレベルアップしていくのだ。

以上のことを理解していただくことは重要なのだが、
演習のフィードバックの大切さとそれを最大限に生かすという点を
特に強調しておきたい。

演習のない勉強は無意味だが、フィードバックのない演習も無意味だ。

なぜかというと、採点者が重要だと思うことと、勉強中の学生が重要だと思うことに
大きなずれがあるからだ。

ある条件を一つ落としたら、それ以後正しいことが書いてあっても
零点であることは十分にありえるのだ。

たかが条件一つと思うのが多くの学生で、その中で、専門家である
採点者と同じ視点をもったものが合格するのだ。

何が大切で、何を書かなくてはならないかをフィードバックによって学んでいく。

出来たと思っても、専門家の視点から見れば、全く不出来な答案であることはよくあるのだ。

正しい指導をうけ、指導を受けたことをしっかり自分のものにしてほしい。

以上のことを指導を受け、学び、結果を出したい方、入塾を待っています。
是非、一緒に最大限の努力をして、最高の結果を出しましょう。



再生時間は9分です。ぜひ聴いてみて下さい。

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posted by 鴨下算数数学塾 at 15:00| Comment(0) | 受験関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする