読書は大切だ
というテーマでお送りします。
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「お子様にはどんどん読書をさせてくださいね」
と申し上げると、
「では、どんな本がいいのですか」
「子供に読ませるといい本のリストをください」
という質問やお願いをされることがある。
そこで、私は考える。
自分に何ができるのか。
自分はどういうプロセスで本に出合ってきたのか。
私は、ご両親にお願いする。
「お子様の目の前で本を読んでください」
「そして、読んだ本について話してください」(もちろんここで言う本は、紙の本です)
お子様の目の前で、本を読み、本について話してください。
そして、図書館なり、大きな本屋さんに定期的に連れていくこと。
学校の図書室に行くことを奨励すること。
本を買ったり、借りたりするという行為に慣れさせることです。
意識して、今書いたようなことを実践してください。
そして、読んだ本について文章を書いてみること。
最初は1行でいいから、何かを書くこと。
読書量が増えていけば、自然と文章は書けるようになります。
書ける量も表現の質も目に見えて良くなっていきます。
読書の対象も広がっていきます。
読むことと、書くことが相乗効果を生みます。
読んだら、書きたくなるのです。
この意欲が出てくるまで、とにかく以上のことを続けてください。
そうしたら、精読に取り掛かります。
精読とは、文章の論理に着目した読書です。
ここに至って、国語の試験対策が機能します。
ポイントは、
自分で読書の世界を探検していく、その切っ掛けを意識的につくってください。
こういうことが前提なら、読書リストも有効に機能します。
再生時間は11分半です。ぜひ聴いてみて下さい。
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